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『会社四季報』練習帳 [日本株式]

『会社四季報』練習帳 秋津学 東洋経済新報社(2007)

四季報のどこをどのように見れば儲かる株を見つけられるか、そのノウハウがたくさん書かれている。例題を挙げてワザを説明し、続く練習問題でワザを実際に使えるように訓練するスタイル。受験の問題集のようだ。
前書きにある「『会社四季報』を買ったら、最低1年間は捨てない」というアドバイスの意味を実感する内容だった。
要は過去のデータと比較することで変化を読み取れと。その変化から未来を予測せよと。


『会社四季報』練習帳―誰も気づいていない成長株・割安株・不人気優良株を見つけ出す

『会社四季報』練習帳―誰も気づいていない成長株・割安株・不人気優良株を見つけ出す

  • 作者: 秋津 学
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本



以下、ちらしの裏:


指標の推移を見る。指標を同業他社間で比較する。

売上高利益率が低下して来たら売り。
売上高営業利益率の同業他社比較で儲け度の違いがわかる。

ROE、ROAなども推移を見た方がよさそうだ。これら効率が上がりそうなら買えるか?
外国人持株比率の推移も見よう。株価推移の先行指標として使えるか?

設備投資、研究開発にお金をかけている企業が後で成長するか。

「ワザ25 前号予想修正を手がかりにせよ」
なるほど。予想営業利益の増額修正はちゃんと見ることにしよう。欄外の矢印見るだけ。
思ったより良かったら株価上がると。
為替でも米雇用統計とか数字としては悪い数字だったのに、予想よりはずいぶん良かったから結果ドル高円安、なんていうのもあった。織り込んでいない分だけ反応するっていう。あんな感じだろうたぶん。

浮動株比率+特定株比率<100%

成長性:増収率=売上高伸び率
収益性:売上高営業利益率
効率性:ROE
安全性:株主資本比率

有利子負債対総資産比率で借金体質を見る。

まあ面白いし時間があるならいいけど、いろんな企業のいろんな指標見て、買い時を見計らって買って、推移を見守って、売り時を見計らって売って。。なんとまあ大変なことだなあ。個人投資家としては、銘柄選びなどに費やした時間とそれによって得た利益から時給を計算して本業のそれと比較する必要があるな。たぶんいまのところ本業の方が高収益性だな。

専業でないなら、やはり日経平均かTOPIX連動のETFか投信を毎月ドルコストするのがお気楽ではあるなあ。





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