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購買力平価 [投資全般]

購買力平価が長期の為替レートを考える上で参考になるっていう話はまあよく聞く。

購買力平価にもいろいろあって、日経新聞(2009年9月20日朝刊)で紹介されていたものは、消費者物価1ドル=141円、企業物価111円、輸出物価77円。企業物価を円安下限、輸出物価を円高上限として、じりじりと円高に向かっているらしい。

購買力平価(消費者物価ベース): 日用品の店頭の値段に基づいた購買力平価。
購買力平価(輸出物価ベース): 輸出品に多い品目。国際間での価格調整が起き易い。
購買力平価(企業物価ベース): 企業同士の取引価格で示したもの。(何の取引価格?)

国際通貨研究所の調査研究レポートで元のデータを見ることができる。

高金利の国はインフレ率も高いから通貨の価値が下落しやすい。南アランドが高金利だからって飛びついても、購買力平価の理屈からは円高ランド安になるから高金利のメリットが帳消しになりやすい。。

でも、実際どうかな。スワップ金利目当てでランドをずっとロングしている人。うまく行ってる人もいるのかなあ。





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