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中東・東欧への投資はGDRを使う [外国株式]

GDR(Global Depositary Receipts) 国際預託証券はアメリカ以外の証券市場に上場された預託証券の総称。実際はそのほとんどがロンドン市場で流通。

ロシアのエネルギー企業は、ロシア政府が資源・エネルギーの国家管理を優先しているため、アメリカ市場上場の基準を満たせない。それゆえガスプロムやルクオイルなどはロンドン市場にGDRを上場している。中東の企業は歴史的な経緯もありアメリカ市場には株式を上場しないからロンドン市場のGDRを通じて選ぶほかない。

『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』 第2章 「誰もがジムロジャースになれる日」から




ロンドン市場上場の中東金融機関GDR

バーレーン:AGRD保険、GFHノンバンク、IVC投資銀行
オマーン:BKM銀行
レバノン:BQAD銀行
チュニジア:BIND銀行
モロッコ:BMED銀行
エジプト:CBKD銀行、EFGDノンバンク


インドやブラジルへの投資にはニューヨーク上場のADR(American Depositary Receipts)を使う。

インド:ウィプロ(WIT)、ICICI(IBN)、TaTa(TTM)
ブラジル:ペトロブラス(PBR)、リオドセ(RIO)
南アフリカ:アングロアメリカン(AAUK)、
その他資源株:ロイヤルダッチシェル(RDS),ブリティッシュペトロレアム(BP),リオティント(RTP),BHPビリトン(BHP),アルセロールミッタル(MT)

アメリカ資源株:エクソンモービル(XOM),シェブロン(CVX),デヴォン(DVN),アルコア(AA)





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