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セゾンバンガードグローバルバランスファンド基準価額の変動要因 [投資全般]

第5期の運用報告書から抜粋してメモしておく。

セゾンバンガードグローバルバランスファンド第5期(2011年12月12日決算)の基準価額は7,226円で、設定日(2007年3月15日)から当期末までの騰落率は-27.74%、当期の騰落率は-6.8%であった。

基準価額の変動要因として、
当期は、株式市場が米国を除いて下落したものの債券市場が米国を中心に上昇し、投資先ファンド全体では基準価額へあまり影響をあたえませんでした。一方、為替市場では対ドル、対ユーロで引き続き円高が進行し、基準価額の主な下落要因となりました。



やっぱり株と債券半々だから株が下がっても債券が上がって全体的にはそんなに下がらないようだ。前期末の為替レートは1ドル83.82円、1ユーロ110.92円、当期末は1ドル77.68円、1ユーロ103.77円だからやはり円高が基準価額下落の主要因になるわな。

しかし設定日2007年3月15日の為替レートは1ドル117.27円、1ユーロ155.09円だったからあらためて円高のすさまじさを認識する。分散投資だなんだ悩むよりただ円預金してただけの方がよかったねっていう結果だ。まあそんなの結果論だしこの先どうなるかはわからんけど。

気になるのはバンガードユーロガバメントボンドインデックスファンドか。イタリア国債が組み入れ銘柄1位になってるのはなんでだろう。償還年月日が2020年3月1日、投資比率は1.07%。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドポルトガル国債の格下げに伴う影響について(2011年11月25日)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド ギリシャ国債の格下げに伴う影響について(2010年6月21日)

ユーロ圏国債の今後を注視する必要がある。





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