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中国投資はジェットコースターに乗って [外国株式]

中国投資はジェットコースターに乗って、邱永漢 、グラフ社、2010年9月5日

もしもしQさんQさんよのコラムを集めた集めた本。25巻目。





発行は2010年だけど、内容は2007年4月5日から7月18日の日刊コラムをまとめたものなので、内容は古い。

貿易黒字、外貨準備高、過剰流動性、資産インフレの話があったので、自分の言葉でその仕組みを整理してメモしておく。

中国企業が輸出で儲けて(貿易黒字)ドルが増える。それを人民元に換える時にドル売り元買いが起こるので元高圧力になる。中国金融当局は元高を阻止するため元売りドル買いの為替介入を行う。結果外貨準備高が増える。一方で市場に元が大量に出回る(過剰流動性)。それで不動産が買われて資産インフレになる。

Qさんは、過剰流動性の事をお金の洪水、それにともなう急激な資産の値上がり、また過剰流動性がやんだときの急激な資産の値下がりを指してジェットコースターと言っているらしい。過剰流動性ジェットコースターに乗って不動産や不動産株、金融株・保険株の大型優良株を狙うのもいいけど、降り時が難しい。そんな乱高下の中にあっても年々増収増益を続ける成長株であればどんな荒波にあっても大丈夫だから成長株に注目せよ、ということらしい。



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