知的幸福の技術
知的幸福の技術、橘玲、幻冬舎文庫、平成21年10月10日
「雨の降る日曜は幸福について考えよう」の改題
第1部は短い随筆40本からなる。1話あたり2ページ半。テーマは人生設計、生命保険、年金、医療、教育、不動産、資産運用、市場経済。
第2部は国の制度の問題に対する古典的自由主義あるいは自由尊重主義に基づく提言。
第1部から気になった文章を抜粋。
自由とは人生に複数の選択肢を持つことだ。国家であれ会社であれ、経済的に第三者に依存し、そこにしがみつくしか生きる術がないのなら、新たな一歩は永遠に踏み出せないだろう。自由に生きるために一定量の貨幣が必要なら、与えられた資源を有効活用し、最短距離で目標に到達することで人生はより豊かになるはずだ。経済合理的に行動すべき理由がここにあるー。
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「雨の降る日曜は幸福について考えよう」の改題
第1部は短い随筆40本からなる。1話あたり2ページ半。テーマは人生設計、生命保険、年金、医療、教育、不動産、資産運用、市場経済。
第2部は国の制度の問題に対する古典的自由主義あるいは自由尊重主義に基づく提言。
第1部から気になった文章を抜粋。
自由とは人生に複数の選択肢を持つことだ。国家であれ会社であれ、経済的に第三者に依存し、そこにしがみつくしか生きる術がないのなら、新たな一歩は永遠に踏み出せないだろう。自由に生きるために一定量の貨幣が必要なら、与えられた資源を有効活用し、最短距離で目標に到達することで人生はより豊かになるはずだ。経済合理的に行動すべき理由がここにあるー。
http://kabushiki.blog32.fc2.com/blog-entry-1379.html
わたしも好きな本です。
3回以上読んでいます。
氏の本は理性的で理路整然としてて、それでいて読みやすいので好きです。
by ss (2012-03-09 17:10)
私も橘玲は好きで一通り目を通しているのですが、なんかどこかで見たような事が書いてあるなあと思ってよく見たら昔の焼き直し(改題)だったりするので、ブログにメモしておく事にしました。
あとただ単に自分が以前その本を読んでいた事を忘れてもう一度読んだりしてしまうので、メモしたらもうブックオフに売ります。
by hogehoge (2012-03-10 03:33)
私も橘氏の経済的な視点が好きで、彼の書いた本はほぼすべて読ませてもらっています。
>なんかどこかで見たような事が書いてあるなあ。
改題でなくても橘氏は似たようなことが書かれていることは良くありますね(^^;)
そもそもこの本の内容今まで書かれた橘氏の本の要約という感じですしね。
by ほしのゆめ (2012-03-11 19:00)
>改題でなくても橘氏は似たようなことが書かれている
そうなんですよね。そのせいで余計にどの本が既読で、どの本が未読なのかわからなくなります^^;
by hogehoge (2012-03-27 23:24)