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成功するインド株 [外国株式]

中国株投資と対比しながらインド株投資を論じている。既に中国株投資をしている人にとってはわかりやすいんじゃないだろうか。2005年8月発行だから全然新しくないけど、インド株なんて全然知らなかったから全体像がつかめてよかった。





以下、メモ。

SENSEX採用30銘柄とNifty50銘柄をおさえよ。中国と比較して未だウェイトの低い業種(エネルギー資源、インフラ、製造業)に投資せよ。ってこれ2005年8月の話だったな。

<業種別主要銘柄>


「エネルギー」 ONGC(石油ガス公社)、IOC(インド石油)、GAIL(天然ガス公社)
「鉄」 タタ・スティール
「自動車」 マルティ・ウドヨグ、タタ・モーター、マヒンドラ・マヒンドラ、ヒーローホンダ
「インフラ、電力」 リライアンス・エナジー、タタ・パワー、ナショナル・セーマルパワー
「運輸」 ジェット・エアウェイズ
「IT」 タタコンサルタンシーサービス、インフォシステクノロジー、ウィプロ、サティアン
「製薬」 ランバクシー(研究開発も)、ドクターレディー(ジェネリックに依存)
「通信」 リライアンスインフォコム、バラーティテレベンチャーズ
「金融」 HDFC(住宅開発金融)、HDFC銀行(住宅開発銀行)、ICICI銀行



中国株なら「国家育成戦略銘柄」、インド株なら「有力財閥成長銘柄」へ投資せよ。

「有力財閥成長銘柄」
タタ・スティール、タタ・モーター
マルティ・ウドヨグ、バラーティテレベンチャー、ジェットエアウェイ
リライアンスグループ

「インド政治・経済への期待感が行き過ぎた後の調整局面で買うべきディフェンシブ銘柄」
ONGC(天然ガス公社)、GAIL(インド天然ガス公社)
HDFC、ICICI銀行

「調整局面でたまたまアメリカ市場が調子がいいなら輸出関連銘柄」
インフォシス、ウィプロなどのIT
ランバクシー、シプラなどの医薬品株


インド株は中国株よりPERが高く、配当性向が低い(2005年7月)
PER インド 13倍 中国 11倍
配当利回り インド 2% 中国 3%
予想増益率 インド 50% 中国 12%
ROE インド 35% 中国 15%

だからといって割高とはいえない。インドは中国より成長株なんだ。



インドはアメリカのIT産業の下請けで発展したが、ソフトウェアの支出や情報技術関連の海外委託事業などは貿易外収支(サービス収支)に区分される。だから貿易収支(財の収支)は赤字、貿易外収支は黒字。





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