点検 マネーの常識

2009年10月5日　日経新聞から。

リーマンショックに端を発した今回の金融危機にあっては、「分散投資していても、無駄だった」っていう声が多いが、



日本株だけに投資していれば資産は４割前後も一時減ったが、主要４資産（日本株、日本債券、外国株、外国債券）に均等投資しておけば、３割弱で済んだというおはなし。

要はアセットアロケーションというか有効フロンティアの紹介。



有効フロンティアは最も効率的に運用できる資産配分を示す線で、同じリスクの場合に最もリターンが高くなる組み合わせをつなぎ合わせたもの。

「４資産均等運用型」は有効フロンティアに近く、期待リターンが4.5％、リスクが10％程度になる。

外国債券は日本債券に比べてリスクがかなり大きいが、リターンはあまりかわらない。

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