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最大どれぐらいまでの円高があり得るか [投資全般]

日経新聞SUNDAY NIKKEI2010/08/22より抜粋

FPの前川貢さん。前川さん自身は米ドルで80円、ユーロで100円、豪ドル70円とみている。


ざっくり感覚的には同意できるんだけど、、根拠書いてないな。

佐々木融さん(JPモルガンチェース銀行債権為替調査部長) 購買力平価でみると、今のレベルは1995年当時に比べて実質的には特に円高にはなっていない。 ドルもユーロも円に対して一段の下落余地も



インフレ国の通貨は下落して、デフレ日本の通貨は上昇する。名目レートを見ていてもだめで物価上昇率を考慮した実質レート、購買力平価、を見ないとだめってはなし。

95年の最高値の1ドル=79円はその後のインフレ率格差を考慮すると 「現在同水準といえるのは米ドルで56円だ。 同様に計算すると00年のユーロの高値約89円は今の73円にあたる」(佐々木さん)という。


1ドル56円、1ユーロ73円まであるって。

国際通貨研究所のPPPのサイトも参考になる。
これによると企業物価105円を円安の下限、輸出物価72円を円高の上限と見ていいようだ。



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