SSブログ

後場ひらまつが急上昇の訳 [日本株式]

なんか後場になってひらまつが急上昇したのでなんでかなあと思ったら、TOPIXファンドの組み入れ需要への期待が原因だという。

【個別銘柄】輸出、小糸、浮動株比率、パナソニ、7&i、ダイヤダ - Bloomberg.co.jp
浮動株変更銘柄:国際石油開発帝石(1605)が3.7%高の43万9000円で東証1部売買代金1位となり、トモニホールディングス(8600)、三菱総合研究所(3636)、ひらまつ(2764)などはそろって東証1部値上がり率上位に並んだ。東京証券取引所は7日、TOPIX用浮動株比率の定期見直しを発表。同比率が上昇した国際帝石などをはじめ、新規組み入れの三菱総研やひらまつも今月末に向けてのTOPIX組み入れ需要への期待でにぎわった。



東証:不動株比率 (2010年10月8日作成)を見ると、
20101007 20101029 ひらまつ2764 0.36975 * Small2 一部指定

実施日は2010年10月29日、TOPIX用不動株比率が0.36975か。これを受けてTOPIX連動投信などが10月28日引けで買いを入れるという。その需要に対する期待で、発表翌日の今日、先回りの買いが起こったということらしい。以下も関連記事。

<話題>TOPIXの浮動株比率定期見直し発表、トヨタなどがウエート低下(モーニングスター) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
東京証券取引所は7日、1-3月期決算企業分のTOPIX浮動株(市場で流通する可能性の高い株式、フリー・フロート・ウエート=FFW)比率の定期見直しを発表した。FFW見直しの適用は10月29日に実施されるため、28日引け値でTOPIXパッシブ連動資金のリバランスに伴う売買インパクトの発生が見込まれる。



ひらまつの東証一部への指定替えなんて9月17日の話なのに、TOPIX連動投信への組み入れは10月28日引けだなんて、ずいぶん時間に開きがあるんだなあ。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。