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ビッグマックの日米価格差はほとんどないっていうはなし [日本債券]

「円高還元なぜ進まぬ」日経新聞2011年8月24日

理由は3つ挙げられていて「デフレで安さ慣れ」「内外の価格差が縮小」「原料高、メリット相殺」

で、内外価格差縮小のはなし


たとえばハンバーガーの価格。英エコノミスト誌は世界各国で売られているマクドナルドの「ビッグマック」の価格から、各国の購買力や通貨の価値を比べている。
7月に発表した11年時点の調査によると、米国でのビッグマック1個の価格は4.07ドル。7月下旬時点の円相場(1ドル=78円40銭程度)で換算すると319円となる。日本では290〜320円(地域によって異なる)なので、日米の価格差はほとんどないか、むしろ安い。



そうか。結局じゃああれだ。ちゃんと一物一価になるように為替が動いたので78円40銭程度の円高であれば、極度に円高ではないよ、妥当だよってビッグマックが教えている訳だ。



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コメント 2

ysa2

私もその記事読みましたけど、本当なんですかね?円高なのに石油は高止まりしているし、最近の経済は良く解りませんね。
by ysa2 (2011-09-01 00:56) 

hogehoge

確かにあれだけ円高なのに実生活ではガソリンとかはそこまで値下がりしていないなあという印象は持ちますね。

でもドル建て原油価格は相変わらず高いにも関わらず円換算だと割と安いので(原油連動ETFの1671とかですね)、やっぱり円高が原料価格高をある程度抑えているんだなというのもわかります。

by hogehoge (2011-09-01 23:52) 

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