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ギリシャ危機、今後の展開 [外国債券]

日経新聞2011年9月19日

ケース1 「段階的に処理」

2013年6月まではユーロ圏でデフォルトは起こさないという昨年の合意に基づく段階的な対応。IMF,EU支援を続けながら欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充で、ユーロ圏国債購入、金融機関への資本注入など進め、連鎖リスクがおさまるまで時間稼ぎ。

ケース2 「早期に抜本処理」

ギリシャの大幅な債務再編(秩序だったデフォルト)をしたうえで、必要に応じて各国が金融機関に公的資金で資本注入、欧州金融安定基金(EFSF)の規模拡大で他の南欧諸国への危機波及を避ける。

ケース3 「制御不能の突発危機」

ギリシャ政府が突然デフォルトやユーロ脱退を宣言。最悪のシナリオ。


ケース1を進めながらやがて抜本処理に至るようにしたいらしい。



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