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実践 なるほどわかる!不動産証券化バイブル [REIT]

『実践 なるほどわかる!不動産証券化バイブル』 橋本隆 エクスナレッジ (2008)

不動産証券化の背景や仕組みなどもしっかり書かれているようだったが流し読み。
具体的な数字、データを図表で示しながら説明しているからわかりやすい。
こっち先に読めばよかったかなあ。
不動産証券化入門は、あれはあれで、薄いし漫画だし気楽に読めてよかったけど。
まあいいや。また時間があるときに読もう。

不動産証券化バイブル―実践 なるほどわかる!

不動産証券化バイブル―実践 なるほどわかる!

  • 作者: 橋本 隆
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本



以下、拾い読み。
「FFO配当性向が70%程度の数字に収まっていれば十分な内部留保ができている」

内部留保??

「J-REITは配当可能利益の90%以上を分配することによりREIT自身が法人税などを支払う義務を免除される(租税特別措置法第67条の15)。ここでいう配当可能利益は会計上の利益を指すため、減価償却費は含まない。言い換えれば減価償却費は分配金としてキャッシュアウトされずに内部留保される。」

あー。減価償却費としては内部留保できるのか。

「REITが健全性を保つには築年数の浅い物件をREITに適宜組み入れることにより、減価償却費の割合を高めて十分な内部留保に努めることが必要である。」

FFO=当期純利益+減価償却費-不動産売却益
FFO配当性向=分配金/一口FFO


「J-REITは海外の不動産に投資できるか?」のトピックで日本リテールファンド投資法人が「2006年11月の投資主総会において海外不動産にも投資できるように投資法人規約を変更」していたことをいまさら初めて知った。

東証が5月にJ-REITの海外不動産投資を解禁へ (2008.03.03)

これを見越してのことだったのか。
しかしこれ以降、実際に海外不動産をポートフォリオに加えたところあるんだろうか?
今とか海外不動産も値下がりしてて、円高なら、いいんじゃないのかな。
誰から仕入れるのか知らないけど。
そんな余裕ある投資法人あるのかどうか知らないけど。



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