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流動性とくじ引き券 [外国債券]

ケンタッキーダービーとかグランドナショナルのような大きな大会の時だけ競馬をやるような人には滅多に勝たない馬に欠ける傾向がある。ギャンブルする事自体を正当化するために大きな儲けを求めるからだろうか。

投資の世界でも同じような傾向が見られる。

CCC格付けの社債や30年米国債のようなボラティリティの高い債券は最終利回りが比較的低くなる傾向がある。つまり買われすぎる。普通はボラティリティが高いならそれなりのリターンが求められてしかるべきなのになんでこんな事になるんだろうか。

Buttonwood: Liquidity and lottery tickets | The Economist
The reason may be that investors desire liquidity, defined in this case as assets they can sell easily and for which they can realise close to full value. In particular they like assets that retain such characteristics when other markets are going to hell. That makes them prefer very short-term Treasury bills with maturities of a month or less. Such demand drives down the yield (and return) on those assets and creates an opportunity for investors able to take a longer-term view. In a sense, this liquidity preference can be seen as the obverse of the lottery-ticket tendency: investors overpay for both low-volatility and high-volatility assets.

The Economist April 2nd 2011

投資家は債券に流動性、ここでいう流動性とはすぐに売れてかつ満額に近い投資資金を回収できること、を求める結果、1ヶ月未満で満期が来るような短期債券を好む。他のマーケットがぼろぼろな時は特にそうだ。そうした需要のせいで利回りが低くなると同時に投資家はより長い視点を持つようになる。。(?)

流動性選好はボラティリティの低いアセットとボラティリティの高いアセットへの偏重を生む。

実際はリターンが最も良い債券は、格付けが最高のものでも、最低の物でもなく、投資適格のすぐ下、BBの債券である。

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よくわからん。株式市場とかぼろぼろの時の投資を考えると、換金しやすさを重視して、短期債券とか、MMF、MRFみたいなのを好むのはわかる。そしたら短期債券の利回りはすごく低くなる。わかる。

で、長期債券への投資しようってなるか??

社債への投資の場合だと、投資適格が買われるのはわかる。で、ジャンク債を好む傾向が生まれる??

なんか理屈がよくわからないけど、とにかくBB格が最終利回りがいいらしいからその説明をしようとしてるんだな?

アメリカ国債のイールドカーブ



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ss

>で、長期債券への投資しようってなるか??

なりませんね。
この記事は要旨が無いです。言っていることが滅茶苦茶です。
by ss (2011-04-10 01:03) 

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