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いま債券投資が面白い! [外国債券]

債券は預金と株式の中間に位置する投資対象であり、他の投資対象が割安か割高かの判断のためのものさしになるからぜひ理解しよう。また債券投資は途中で売買しなくても、満期まで置いておけばあらかじめ決まった利息と額面の金額を手にする事ができるからおすすめします。という本。参考になったし面白かった。




債券には満期があって、償還日には額面をほぼ確実に受け取れるのが確かにいいと思う。債券といえば投信かETFしか考えてなかったから忘れていた。固定していいと思えるぐらい高金利になったら、デュレーションの長いETFにしようかと思ったけど、生債券の方がシンプルでいいかも。

債券投資で気になるデフォルトリスクは格付けでチェックする。BBB格以上だと5年後のデフォルト率は1.31%だったのにBB格以下は21.58%が破綻。

外債投資で気になる為替リスクに対しては、「為替はレンジ内で動くから1USD=80円までの円高を覚悟しておけば大丈夫」「外債の高金利で複利運用すれば、内外金利差の分だけ円高に耐えられるようになるから大丈夫」との主張。過去20年のチャートで最も円高だったのが80円だというのがその根拠のようだけど、経験則が将来にわたって通用するのか疑問。実際最近割れたし。あと一物一価を認めるなら、内外金利差からの享受をちょうど台無しにする程度に実際に円高が進むと覚悟すべきではないのかな。

金利の動向を予測するにはイールドカーブを見る。短期金利が低く長期金利が高い順イールドの場合は金利がこの先上昇すると市場が期待している証左。逆イールドの場合は金利がこの先低下すると見ている。




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