証券会社が売りたがらない米国債を買え！っていつ買えばいいの？

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「証券会社が売りたがらない米国債を買え！」、林敬一、ダイヤモンド社、（２０１１）

株式や投資信託より３０年米国債を買った方がいいよ。満期まで持てば元本は保証されているし、確定金利貰えるし。日本国債は米国債より危ないし、それに米国債の方が金利高いから有利だよ、円高になっても金利差で勝てるよ、という趣旨の本。平易な語り口で気楽に読める。

債券は満期まで持てば元本保証だし購入時点で利回りが確定するのがいいってのはよくわかる。その点を考えると債券ETFより生債券の方がいいなって思う。ただ債券を買うにしても、いつ買えばいいのかがやっぱりよくわからない。本文の例だと１０年物で３．３７％、３０年物で４．４４％（2011年４月２０日）とかだけど、20１２年２月２０日だと１０年物で２％、３０年物で３．１５％だ。今この金利で固定したいと思わないし、そういう場合はどうしたいいのか。

やっぱり変動金利のMMFで金利上昇を待つのがいいと思うんだけど、そのあたりは書いてなかったような。妥当な金利とか金利固定のタイミングとか。そんな事考えずに今すぐ米国債を買えってことなのかな。。いや、そんな。。そうなのかな。。また暇な時に読もう。

米国債の金利はこのサイトで見られる。
http://www.bloomberg.co.jp/markets/rates_us.html